幼子のような平安 2021 2 7説教

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幼子のような平安 2021 2 7説教



先日、2月4日、ついにわたしも、71歳を迎えました。昔は、赤羽教会の牧師の頃、28歳で「青年牧師、深谷先生!」などと紹介されたわたしも、いまは71歳(!)になりました。昨年、古希を迎えて、びっくり仰天でしたが、コロナの騒ぎの中で、あっという間にその1年を過ぎて、71歳。ただただ神様のご恩寵ゆえ、皆様の祈りに支えられて、感無量です。ハレルヤ。
今年の2月4日は木曜日で。聖書研究・祈祷会でした。そこで詩篇73篇を読みました。素晴らしい聖句で、今年はここを誕生日の聖句としようと心に定めました。この詩篇73篇の最後の聖句、深い主の導きを感じました。
73:28しかし神に近くあることはわたしに良いことである。
「 神に近き生涯を歩め! 人生の最善は、神に近きことにあり!」
詩篇73篇の締めくくりとして、詩人は、神の遠きことは滅びであり、神に近きことはまことの幸いであると宣言しています。新約聖書の中で、パウロはまた言います。「主は近い。何事も思い煩うな。」(フィリピ4:5、6)。われらのために十字架にかかり、復活してわれらを永遠の御国へと導かれる主イエスはわれらに最も近い存在なのです。

【テキストの解説】
 今日は皆さんと詩篇131篇を読んでみたいと思います。この詩は「都もうでの歌」と呼ばれる15の詩篇(詩篇120-134篇)の中の12番目のものです。「都もうでの歌」というのは、神殿のあったシオンの丘に向かい、エルサレム上京の際に賛美した巡礼歌であろうと言われている詩集です。神様によって祝福された人生歌集とでも呼ぶべき愛唱詩篇です。その131篇は「幼子のような平安」を歌った珠玉の詩篇です。わずか3節しかありません。しかし、その内容たるや聖書の信仰の真髄を表しています。A.ヴァイザ―はこのように解説しています。
「これは円熟した信仰の注ぎ出されたものであって、詩編中、最も美しい詩に分類されるに値する。へりくだった信頼の微妙な調子は、沈み行く太陽の最後の光線が柔らかな光で満たす静かな谷間に、夕べの時を告げる平和の鐘のチャイムのように響いている。」(榊原訳)

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